もともと状態のいいわけではなかったフロントフォークでしたが
トドメをさしてしまったようなので再考します
まずはオークションでKDX125SRの中古を物色
高い
ほとんど変わらない値段で上位車種のフォークが買えそうな勢い
なのでで流用を検討
KDX200、220、250、KLX250、Dトラ
いずれもステム下側のベアリング交換で丸ごと流用できるらしい
モタード化する予定なのでDトラのフロント丸ごとが理想なのだが
購入済みのフロントホイールの年式がわからない
年式によりメーターギヤがワイヤー式とピックアップ式のものがある
適合の確認に自信がなかったのと、やはり高価
KLX250も同様
KDX250はちょうどその時オークションに出品が少なかった
KDX220は正立フォークなので今回は除外
残るKDX200
アルミのアウターケースが程度の悪いものが多い
腐食?してボコボコと膨らんで三又から抜けなくなるものも多数
インナーは程度が良くてもアウターのせいで安い出品も多い
そこで閃き
KDX125のインナーは41パイ
KDX200も41パイ
その他の車種は43パイ
125に200のインナー入るんじゃね?
ネットで調べてもそんな事例は見つからず…
よし人柱だ
格安の200フォークをゲット
スライドメタルは、それぞれいいように125と200のものを
混在で発注
カワサキはWebでパーツリスト見れるので便利
部品番号コピペで発注できる↓も便利
さて人柱チャレンジ
早速125のフォークを分解しようとしたら抜けない…
時々スライドメタルが喰っちゃって抜けないことがあるらしい
半日いろいろ試したが埒が明かないので
切っちゃえ~
どうせインナー使う予定ないし
無事に生還した125アウターに200インナーを組み込こんでみる
フォークオイルがベタベタなので画像無し
普通に組み込めてしまった
ブレーキは200用の2ポットキャリパーがそのまま使用可能
KDX125の弱点といわれている効かないフロントブレーキも同時に克服
ただ懸案点もちらほら
・フォークトップのキャップは125用しか使えない
125と200ではバネの長さ・受け方が根本的に違う
強引に125のトップキャップでバネを受け止めているが
本来の想定とは違うので大丈夫なのかは自己責任です!
・長い
125のフォークよりも長い
モタード化でフロントを17インチにしても長い
20mm突き出しでなんとか
とりあえず形にはなったので
この仕様でしばらく乗ってみるとしよう
つづく